「AI原則」を公開しました
「AI原則」を公開しました
当社は、AIを業務に組み込むうえでの基本姿勢を明文化した「AI原則」を、情報セキュリティ方針・プライバシーポリシーと同じページに公開しました。
なぜ今、明文化するのか
AIは、人間にしかできない知識創造の時間を最大化するパートナーへと急速に進化しています。その役割は、調査・整理・制作・提案から業務処理にまで及び、さらに広がり続けています。AIが業務に自然に組み込まれていくほど、人間の役割は、すべての作業を直接担うことから、目的を定め、適切に監督し、要所で判断と責任を引き受けることへと移っていきます。だからこそ問われるのは、「AIを使うかどうか」ではなく、「どう信頼できる形で使うか」です。
今回の明文化は、次の3つの観点が重なったものです。
• 自ら実践する当事者として
私たち自身がAIを日々の業務に深く取り入れている当事者です。AIの能力と人間の責任が適切に噛み合う業務設計をどう実現するか——この問いに自ら向き合い、社内の運用として定着させるための土台として、まず自社の考え方を整理しました。
• 社会の規範と歩調を合わせて
AIの活用は、個人情報やセキュリティに関する法令、第三者の権利、説明責任といった要請と無縁ではありません。加えて、AIマネジメントに関する国際的な標準や各種ガイドラインの考え方も整いつつあります。これらを参照しながら、自社の活用を継続的に点検・改善していくための拠り所が必要でした。
• お客様の信頼に応えるために
お客様や受講者の皆様からは、「AIをどのように、どこまで安全に使っているのか」という関心が高まっています。私たちがどのような原則のもとでAIを扱っているのかを明らかにすることは、お客様に安心して当社のサービスをご利用いただくための前提だと考えています。
AI原則の要点
今回定めた「AI原則」は、攻めの姿勢を起点に据えた7つの原則で構成しています。
- 使い倒す — イノベーションを生み出すため、AIを業務へ大胆に取り入れ、人間にしかできない知識創造に時間を注げるようにします。
- 権限の尊重 — AIが扱える情報は、利用する担当者本人の権限の範囲内に限ります。
- 人間の最終責任 — 提案・納品物・研修教材・診断・対外発信について、最終的な確認と責任は人間が担います。
- 重要操作の統制 — 外部送信・データ削除・共有範囲の変更・契約や支払いに関わる重要操作は、自動化に委ねる場合でも範囲と歯止めを人間が定め、最終的な判断と責任を人間に残します。
- 公正な評価 — 採用選考や評価などにAIを用いる場合は、対象となる方へ適切にお知らせし、正確性・公正性・透明性に配慮します。
- データの管理 — 業務データがAI提供者の学習に使われるか、どのように保管・取り扱われるかは、個人任せにせず会社として管理します。
- 説明責任 — お客様やお取引先に影響する重要なAI利用は、必要に応じて目的を説明できるようにしています。
これからの取り組み
AIをめぐる技術、社会、規制は変化し続けます。当社は、自社のAI活用を支える体制を継続的に整備・改善するとともに、ここで培った知見を、当社が提供する教育・研修・コンサルティングにも還元してまいります。
AI原則の全文は、以下のページからご覧いただけます。