リバネスナレッジ、Salesforce Japan Partner Award 2025を受賞
リバネスナレッジはSalesforceのエコシステムにおいて卓越性を発揮 リバネスナレッジは、Salesforce Japan Partner Award 2025におけるJapan Partner of the Year - Slack-を受賞しました。 社内での Slack 活用のノウハウを活かしたマーケティング活動や、独自のサポートサービスの提供により、導入企業様の成功に貢献いただいた実績を評価いただきました。 発表に対するコメント 株式会社リバネスナレッジ 代表取締役社長 吉田丈治は、次のように述べています。「2015年からリバネスグループで活用してきたSlackのノウハウを提供することで、より良いコミュニケーションの構築および時代にフィットした企業カルチャーの推進を促したいと考え、Slackの導入支援事業をスタートしました。この事業がこのような形で評価いただけることを非常に誇らしく思っています。Slackは今後AIエージェントの活用の窓口として重要な役割を担うと考えております。より一層の支援強化を行うことで、来たるべき未来の世界観を多くのお客様に体験いただけるよう努力していく所存です。」 株式会社セールスフォース・ジャパン 専務執行役員 アライアンス事業統括本部 統括本部長の浦野敦資は、次のように述べています。「リバネスナレッジのようなSalesforce Japan Partner Award 2025の受賞者は、テクノロジーがかつてないスピードで発展しAI革命が進行する世界において、お客様がより迅速に成長し、さらに躍進するよう尽力されています。Salesforceにとってパートナーの皆様は、お客様の成功を推進するために欠かせない存在です。」 [...]
2025年 新年のご挨拶 -本格化する生成AI活用時代に向けて-
2025年 新年のご挨拶 株式会社リバネスナレッジ 代表取締役社長 吉田 丈治 あけましておめでとうございます。平素よりリバネスナレッジをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 当社は2022年に「ITを使い倒せる組織を増やす」という社是のもと、リバネスグループで培ってきたITのノウハウをお客様へ還元すべく設立されました。2024年は、リバネスグループがSalesforceを活用し始めてから10年の節目となり、SlackやEinstein1をはじめとする生成AIプラットフォーム、そしてSalesforce Data CloudやTableau/Tableau Einsteinといった幅広いクラウドソリューションを通じて、お客様のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援してまいりました。 2024年の振り返りとAI活用の広がり 2022年末から本格的に取り組み始めた生成AI分野では、Slackアプリ「Party on Slack」がもうすぐ累計利用人数9,000人に達する見込みです。さらには「エージェントAI」という概念が2024年に加わり、AIの利活用はさらに加速しています。しかし、多くの企業においては、生成AIがまだ“プラスアルファのオプション”として存在しているため、日常のワークフローに十分に組み込まれていないのが現状です。 一方で「そもそもコミュニケーションをしないで仕事をする人はいない」ため、誰もが使うコミュニケーションプラットフォーム上にAIを統合し、当たり前に利用できる環境を整えることが重要だと確信しています。Salesforce導入時の“定着化”の問題と同様に、生成AIも“まずは使う場所を定めること”が普及の鍵を握るのです。 2025年 社是の拡張 〜「AI/ITを使い倒せる組織を増やす」〜 こうした背景から、2025年は当社の社是を「AI/ITを使い倒せる組織を増やす」に拡張してまいります。2024年においては、Slack AIや独自アプリケーションの開発・提供、さらにはAIプラットフォーム「Dify」のワークショップ開催や「Party on Slack」への接続など、多くのAI活用案件を手掛けました。情報収集・要約・ワークフロー整理のご支援が増えたことで、私たち自身もAI活用の手応えを感じています。 2025年は、これまで培った技術・ノウハウをさらに深めるとともに、AIの持つ新たな可能性をお客様にお届けできるよう、一層研鑽を積んでまいります。 伴走型支援の重要性 2024年のお客様との対話を振り返ると、「新しい技術を活用して組織を加速させたいが、何をどこまでやればよいのかが曖昧」というケースが増えていると感じています。特に生成AIのように急浮上した技術は、将来のロードマップを描きづらい面があります。 そこで当社では「伴走型支援」をより強化していきます。定期的なコミュニケーションの場で悩みを共有し、実装すべき機能の方向性を一緒に検討・検証するスタイルです。単にシステムを“納品”して終わるのではなく、お客様が本当に使いこなせるように寄り添うことで、変化の速い時代に対応する土台づくりをお手伝いしていきたいと考えています。 [...]
第12 回 Salesforce 全国活用チャンピオン大会にて、弊社代表の吉田丈治が準優勝を獲得しました
2024年6月7日に開催された第12回 Salesforce全国活用チャンピオン大会。通称SFUG CUP 2024にて、弊社リバネスナレッジ代表の吉田丈治が準優勝を獲得いたしましたことをご報告いたします。 SFUG CUPとはなにか? 「SFUG(Salesforce User Group) CUP」とは、Salesforce製品を導入している企業がその活用事例をプレゼンし、Salesforceが定めた基準に沿って審査し、その年のチャンピオンを決めるという年に1度のイベントです。 2024年のテーマはAI活用の前提となる『データの収集(入力)と利用』における課題の克服」です。 AIとリバネスグループの歩み リバネスではじめに業務にAIを活かすきっかけとなったのもまたSalesforceでした。2019年にEinsteinを導入したことをきっかけに、Salesforce上に集めたデータを使ってAIにスコアリングを行ってもらい、その結果に対してアプローチを掛けることで従来では考えられないレスポンスを受けるという結果を出したことが、当時のSalesforce社が主催する世界最大級のITカンファレンスであるDreamforceの中で取り上げられています 当時の様子:https://note.com/geeorgey/n/nf0a319987724 2024年のSFUGCUPでは、当時のEinsteinに加えて生成AIがテーマとして加わりました。自然言語を含んだデータを活用できる世界に突入している現代において、Salesforceに如何にしてデータを集め活用していくのかを論点としたプレゼンテーションを行っています。 発表内容についてはこちらをご覧ください 生成AI時代に加速するためのSalesforceの使い方 上述のプレゼンテーションでは、Salesforceへの情報の収集方法の様々な実践と結果および将来的に生成AIを活用してどのように結果を出していくのかについて触れられています。 取り上げていない内容ではありますが、実際のデータの蓄積については、Sales Cloudに加えてData Cloudやsnowflakeといったデータ基盤の活用を始めています。 Salesforceから利用できるプロンプトビルダーは、将来的にはData Graphを通じてData Cloudを読み込むことができるようになります。 Data Cloudに蓄積されたデータは、Tableau [...]
#Salesforce の生成AI探求記1:フローとの組み合わせ
ここでも書いた通りなのですが、2月よりSalesCloudのUnlimited+エディションにアップグレードしたと思っていたら2/29でエディションがEOLとなり、Einstein 1 Editionという製品に交換されました。色々あった訳ですが、ようやく生成AI関連の機能を使えるようになってきたので、このシリーズではその使用感について迫ってみようと思います。第一回は、プロンプトビルダーとフローの組み合わせについてですプロンプトビルダーってなんだ?続きをみる...
BASEの購入メールをDiscordに上手いこと通知する[Pipedream][パレード米]
はじめに 以前より付き合いのある和田農園さんは、BASE にて Vtuber さんとのコラボ商品「パレード米」を販売しています。その作業フローの中で、購入履歴をそれぞれの Vtuber さんに Discord を用いて連絡していたものを自動化した際の記録です。以下は、パレード米販売ページです。興味があれば。 BASE では、登録のある Email アドレスに対してメールは通知されますが、その他チャットツールに通知する機能がささっと探した感じ見当たりませんでした。また、Vtuber さんに連絡す...
Object-Oriented Conference 2024 03-24 のメモ
2024-03-24にオブジェクト指向をテーマにしたカンファレンス、Object-Oriented Conference 2024に参加しました。オブジェクト指向での開発のど真ん中からは少し遠いところにいるものの、いまの業務でもモデリングは非常に重要な概念なので参加してみたものの、想像以上に多くの学びがありとても楽しめました。簡単ながら自分の参加メモを残しておきます。 Object-Oriented Conference 2024 #ooc_2024 - fortee.jpfortee.jp 続きを...